脳梗塞・心不全・糖尿病——3つの薬、飲み合わせは大丈夫なのか

脳梗塞・心不全・糖尿病——3つの薬、飲み合わせは大丈夫なのか 医療・保険

脳梗塞の薬は今は飲んでいない。心不全は心臓の機能を良くする薬、糖尿病は血糖を抑える薬、そして血圧を下げる薬はどちらの病気にも関わってくる。気づけば、毎日何種類もの薬を飲む生活になっていた。

薬が増えていく過程で、医師や薬剤師からは飲み合わせについてしっかり説明を受けた。心不全については「これから薬とともに生きていく覚悟を持つように」とも言われた。

正直、最初は「そんな大袈裟な」と思っていたが、今は薬との付き合いが生活の一部になっている。

今回は、複数の病気を抱えることで生まれる「飲み合わせ」の問題について、俺の経験をもとに整理する。

薬の飲み合わせで何が起こるのか

薬同士、あるいは薬と飲み物・食べ物の組み合わせによっては、効果が弱まったり、逆に強く出すぎたり、副作用が出やすくなったりすることがある。複数の病気で薬の種類が増えるほど、このリスクは意識しておく必要があるらしい。

代表的な例をいくつか挙げておく。

  • 利尿薬は血糖値を上げる方向に働くことがあり、糖尿病がある場合は特に注意が必要とされる
  • 血圧を下げる薬(カルシウム拮抗薬など)の一部は、グレープフルーツジュースと一緒に摂ると効果が強く出すぎることがある
  • 市販の風邪薬や解熱鎮痛剤の中には、血圧を上げたり腎臓に負担をかけたりする成分が含まれているものがあり、降圧薬や心不全治療薬との飲み合わせに注意が必要

俺自身、心不全の治療で利尿薬を数年飲んでいた時期があった。詳しい経緯はこちらに書いている。

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俺が実際に注意していること

複数の病院・薬を抱えるようになってから、自然と習慣になったことがいくつかある。

  • お薬手帳は必ず携帯し、大切に管理する
  • 薬局はなるべく一本化する
  • 朝と晩で飲む薬は、薬局で一包化してもらう
  • 他の症状で別の病院にかかる時や、市販薬を使う時は、必ず飲み合わせを確認する

実際、利尿薬で生活に支障が出た時は薬剤師に相談したし、別の薬で副作用が出た時にも、薬剤師のアドバイスで薬を変更してもらったことがある。薬剤師さんの存在は、以前よりずっと大きくなった。

お薬手帳とかかりつけ薬局の重要性

複数の診療科・複数の病院にかかっていると、それぞれの医師が処方する薬をすべて把握しているとは限らない。お薬手帳を一冊にまとめておけば、薬局や病院を変わっても、これまでの服薬歴をすぐに確認してもらえる。

薬局を一本化することにも同じ意味がある。同じ薬剤師が継続して見てくれることで、飲み合わせのチェックだけでなく、体調の変化にも気づいてもらいやすくなる気がしている。

薬そのもの、何のために飲んでいるのかについては、こちらの記事でまとめている。

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服薬管理を続けるための工夫

薬の種類が多いからこそ、朝と晩の一包化は俺にとって必須になっている。1回分がまとまっているので、飲み忘れにも気づきやすい。朝晩の2回という決まったタイミングにしたことで、習慣として定着した。

面倒に感じることもあるが、これも生活の一部だと思うようにしている。

まとめ

脳梗塞・心不全・糖尿病と3つの病気が重なったことで、薬との付き合いは長期戦になった。飲み合わせのリスクは自分だけで完璧に把握するのは難しいので、お薬手帳・かかりつけ薬局・薬剤師への相談を、面倒くさがらずに続けることが一番の対策だと感じている。

服薬を含めた退院後の再発予防については、こちらでもまとめている。

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脳梗塞は10年で約半数が再発するといわれています。退院後に何をすれば再発を防げるのか。服薬・通院・生活習慣・血圧管理など、当事者が具体的に解説します。

著者:のぞむ(脳梗塞・心不全・糖尿病の当事者)
自分の闘病経験が、誰かの「まさか自分が」を防ぐヒントになれば、このブログを書く意味があると思っています。
※この記事は当事者の体験と公開情報をもとに作成しています。医療上の判断は必ず医師にご相談ください。

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